大学生1人にかかるリアルな金額。国立と私立、自宅と一人暮らしの差はどのくらいか 2021.11.05 07:45 公開 執筆者中野 令子 子どもの教育費と一口に言っても、選ぶ進路によって資金額は大きく異なります。特に大学となると、国公立か私立かでかなり差があり、さらに自宅通学なのか、下宿など1人暮らしをするのかによっても金額は大きく違ってきます。日本学生支援機構の「令和2年度学生生活調査結果 大学昼間部(速報値)」には、実際に4年制大学に在籍している学生の1年間の収入や支出の調査結果があります。文部科学省が発表している学費関連のデータとともに、大学生にかかるお金について見ていきましょう。 記事の続きを読む 1/3 出所:令和2年度学生生活調査(日本学生支援機構)をもとに筆者作成 画像と一緒に記事を読む 関連記事 塾で見た学力格差のリアル。経済力だけが理由じゃない! 最近は学力格差の話題がマスコミやネットで取り上げられることが少なくありません。筆者も、自分が塾講師として働いていた約10年前と現在ではどのくらい格差が広がっているのか、自分の子供を通してずっと考えています。確かに格差は確実に広がっており、親の学歴がそのまま子供世代に受け継がれ、負のスパイラルに陥っている感は否めません。 年収400万円台「いわゆるふつうの世帯」の貯蓄平均 国税庁の「令和元年(2019年)分 民間給与実態統計調査」によると、日本人の平均給与は436万円。また、厚生労働省の「2019年 国民生活基礎調査」では、1世帯当たり平均所得金額の平均額は549万円、中央値は437万円とされています。日頃の暮らしの「必要経費」には、もちろん個人差・世帯差がありますが、上述の統計をみる限り、「年収400万円台世帯」を、いわゆる「ふつうの」世帯年収であると考えてよさそうですね。そこで今回は、「年収400万円台世帯」のお金事情をながめていきます。 厚生年金「ひと月25万円以上」受給する人の割合 長期化するコロナ禍。見通しの立ちにくい状態が、今しばらく続くことは覚悟しておく必要があるでしょう。とはいえ、長寿時代を踏まえた「老後のお金対策」は、できるだけ早めに意識しておく必要があることには変わりません。働き盛り世代のみなさんからは、「老後資金のことまで考えている余裕はない」そんな本音も聞こえてきそうですね。今回は、最新の厚生年金受給額を確認しながら、「老後のお金」について、いっしょに考えていきましょう。 公務員の退職金。2000万円以上もらっている人は何割か 「進学できなくなりました。就職します」ある高校3年生の言葉に考える、貯蓄がないということ LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL