第49回衆議院議員総選挙の投票日が10月31日に迫ってきました。選挙期間中は、立候補者の皆さんが拡声器で大きな声を出しながら自己アピールする“選挙カー”が駅前や街中にたくさん登場するタイミングでもあります。
筆者が調べてみたところ、選挙カーはレンタルすることができるそう。京都府にある選挙総合会社のレンタル価格表を見てみたところ、衆議院選挙用の選挙カーは12日間で自己負担、公費負担合わせて647,600円。都道府県知事選挙用を見ると、17日間で合計526,600円とのこと。需要が特殊なこともあって案外高いんですね…。
そんな選挙カーにまつわる投稿がSNSで話題になっていました。作者は、ご家族との日常をエッセイ漫画として発表している、やまぎしみゆきさん(@yukiyama_27)。インスタグラムに投稿した短編『選挙の時期に思い出すこと』に注目が集まっています。
「やっとトイレにいける」と思ったら…
この出来事が起きたのは、長女さんが0歳のとき、4年ほど前のことだったそうです。はじめての育児ということもあり、疲れ切っていたやまぎしさん。グズグズとご機嫌斜めのお子さんを、眠ってほしい一心で1時間以上、寝かしつけていました。
ようやく眠ってくれたお子さんを、時間をかけて静かにお布団に。「やった!やっとトイレ行ける!」眠るお子さんを置いてトイレに行こうとしたそのときでした…。