さらに、電動ルーフを採用している車も増えていますが、雨漏りや電動ルーフのモーターが不具合を起こしているケースもあります。
幌にしても電動ルーフにしても、張り替えや修理費はそれなりに高額になります。そのため、車両本体が安価であってもトータルの支払いが高額になるリスクがある点は頭に入れておきましょう。
格安で買えるオープンカーはこれ
本記事を執筆時点の2021年10月に中古のオープンカーを購入するとして、150万円以内で購入できそうなオープンカーを5車種、国内外問わずピックアップしてみました。
マツダ ロードスター
オープンカーの代名詞ともいえる車がマツダのロードスターです。
現行車も新車で購入することができますが、予算的に厳しいため、2代目もしくは3代目で検討することになりそうです。屋根を開けた解放感に加えて「人車一体」の走りを楽しむことができます。
ダイハツ コペン
軽自動車としては珍しい、電動で開閉できるルーフを備えた車がダイハツのコペン。現行車は2代目となっていますが、初代のかわいいルックスは今でも大人気なので、女性ウケもきっといいでしょう。
程度のいい中古車も多く出回っていますので、比較的探しやすい車といえます。
BMW Z3
BMWと聞くと高級感のあるセダンタイプや重厚感のあるSUVのイメージが強いですが、2シーターオープンもラインナップされています。現行型はZ4で、トヨタのスープラとプラットフォームを共有しています。
Z3は最終型であっても発売期間が1999年-2002年ということで、古い車の部類となります。とはいえ、まだまだ現役で走っている車も多いので、いま買っても見劣りしないでしょう。