お金は「貯めて・育てる」
今回は、「ごく標準的な世帯年収」と考えられる、年収400万円台世帯のお財布事情を見てきました。
家族構成や年収、そしてライフスタイルは人それぞれですので、「いくら貯蓄があればよい」という答えはありません。
さて、教育費、住宅費、そして「老後資金」を、人生の三大出費といいます。
多くの勤労世帯にとっての悩みの種である「住宅ローン」や「子育て費用」は、50代を過ぎると徐々に落ち着き始めるケースが多いです。また、この2つの項目は、いつまでにどのくらい必要かが見えやすい出費といえますね。
一方、老後のお金についてはいかがでしょう。30代・40代といった若い世帯の場合「まだまだ遠い先の話」と感じてしまうのも致し方ないのかもしれません。
「人生100年時代」。「いつまで働くか」は何となくイメージできる人も多いでしょう。一方、いつまで健康体でいられるのか、いつから介護が必要となりそうか、さらにいうと「何歳まで生きるのか」は誰にも分からないことです。
備えあれば憂いなし。長寿時代に備え、健康寿命とともに資産の寿命を延ばす視点を持ちたいものですね。お持ちの資産を、預貯金・保険商品・投資信託などにバランスよく振り分け、お金を貯めて・増やすしくみを作っていくのもよいでしょう。
参考資料
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)