その差9万円「基礎年金vs厚生年金」平均額と受給実態を探る!

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リタイヤ後の暮らしをイメージされたことって、ありますか?

時間に追われる生活から脱却し、自由にやりたいことをして過ごすことを想像している人は、おそらく私だけではないと思います。そこで気になるのが、やはり「お金」のことではないでしょうか。

老後の収入の主な柱となる公的年金は、「国民年金」「厚生年金」の2つの年金制度から成り立ちます。

私は以前、生命保険会社に勤務しファイナンシャルプランナーとして多くのみなさんのお金にまつわる相談を受けてきました。その経験を踏まえ、現在の「年金受給額」事情を、厚生労働省年金局の「厚生年金保険・国民年金事業年報 令和元年度」をたよりに眺めていきます。

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年金制度のしくみをおさらい!

まずは、年金制度についてざっと整理しましょう。

「公的年金制度は2階建て構造」などと呼ばれますね。その1階部分となるのは、日本に住む20歳~60歳のすべての人が加入する「国民年金(基礎年金)」。そして2階部分となるのは、会社員や公務員が上乗せで加入する「厚生年金」です。

厚生年金は収入に応じた年金保険料を納めており、それが老後の受取り額に反映されますので、「国民年金(基礎年金)」よりも老後の受給額が手厚い傾向があることは確かです。

では、国民年金(基礎年金)と厚生年金の、今の受給額事情を眺めていきましょう。

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執筆者
吉田 奈都子

大阪体育大学卒。中学~大学とサッカー部に所属。社会人女子ラグビー経験もあり、日本代表候補選出歴のあるスポーツウーマン。引退後は日本生命保険相互会社にて、保険商品の提案業務など金融営業経験を積み、採用・育成担当としても一度に約100名の指導経験をもつ。前職のゴンチャジャパンでは新規店舗の立ち上げに携わるなど、フットワークの軽さが持ち味。現在は個人向け資産運用会社にて、マネーに関するコンサルティング業務を行っている。AFP(Affiliated Financial Planner)