ツイ主さんインタビュー

――現役のベビーシッターさんから見ても、イヤイヤ期の子供はやはり簡単には食べてくれない場合が多いのでしょうか?

「全員ではありませんが、多いです…。ふとした瞬間に突然食べない!がはじまったりします」。

――突然はじまることもあるんですね。恐るべしイヤイヤ期…

「本当にその食べ物が嫌いで『イヤ』といっている場合はあまり効果がないのでそっとしておきますが、『イヤだといってみたら、大人は反応してくれるのか?』みたいな探究心だったりすることもあるので、気持ちは無下にせず、かつちゃんと食べて欲しいときは使ったりします」。

――反響がたくさん寄せられていますが、世の中の、お子さんがイヤイヤ期で疲れている親御さんにアドバイスやメッセージはありますか?

「お子さんのイヤイヤ期に真剣に向き合いすぎる、というか、『どう解決するか』を考え込みすぎる方が「疲れた」と感じられるんだと思います。親としての責任感だったり、子供にイラッとしてしまう罪悪感だったり、色んなことに押し潰されそうなのではないでしょうか」。

――おっしゃるとおりだと思います

「そんなに子供のことを想えて、責務を全うしようとする親御さんは、めちゃくちゃ素敵な方なんだろうなと思います。分かんないなー、イライラするなー、と思ったら、一旦諦めちゃっていいと思います。笑

大人の心の余裕を優先してください。食べたくないなら食べなくていいし、靴下を片方ずつ別の柄で履きたいなら履けばいい。大人に余裕がないと、子供に当たっちゃったりして、どんどん状況も悪くなりがちです。なので、一旦自分の身を守る選択をして欲しいな…と思っています」。

――まずは自分の気持ちを優先して、余裕ができてから対応するのが良いんですね…。ありがとうございました。

増田 雄三