人気キャラを多く生み出してきたサンリオは、子どもから大人まで多くのファンを持つ企業です。その中でも、最も長い間愛されてきたのが「ハローキティ―」といえるのではないでしょうか。

今回、デアゴスティーニより「HELLO KITTYなつかしのアイテムコレクション」が創刊し、2021年9月14日（火）から全国の書店他で販売が開始されました。創刊号にはハローキティのデビューアイテム「プチパース」を再現したアイテムが付録としてついており、懐かしむ声などが早速届いているようです。

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株式会社サンリオが2021年8月に発表した「2022年３月期 第１四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」によりますと、当第１四半期連結累計期間は、ゴールデンウィーク直前に発出された緊急事態宣言が10都道府県に拡大したことで一部店舗の休業等大きな影響を受けました。そんな中、サンリオでは「サンリオ キャラクター大賞」の店頭投票を実施し、国内の消費者を中心に賑わいを取り戻しました。

また、前期同様 EC部門は伸長し、マスク等の衛生関連商品や巣ごもり需要のルームウェア、気温の上昇に伴った冷感素材商品が増進。昨年７月から開始したサンリオファン会員向けアプリ「Sanrio+」も１年が経過し、会員数も91万人（７月１日現在）を突破しました。

テーマパーク事業では、臨時休園や再開後の入園者数制限による入園者の減少により、厳しい状況が続いていますが、引き続きEC事業やデジタル配信にも力を入れていく予定です。

これらの結果、売上高は108億円（前年同期比48.2％増）、営業損失は0.5億円（前年同期比11 億円損失減）となりました。