老後資金って「目標が立てにくい!」
今回は、将来の年金の予想額をみたあと、「老後2000万円問題」についても触れました。
ご自身の老後には、どのくらいのお金が必要になりそうか、イメージは湧きましたか?教育費や住宅ローンとは異なり、老後資金は「いつまでに・どのくらい」準備すればよいのか、目標が立てにくいものです。
現役世代の若いみなさんであれば、老後資金は時間をかけてじっくりと育てていくことができます。ライフスタイルに合う資産運用のスタイルを見つけ、人生100年時代に備えていきましょう!
参考資料
- 日本年金機構「令和3年4月分からの年金額等について」
- 厚生労働省「将来の公的年金の財政見通し(財政検証)」2019(令和元)年財政検証関連資料
- 金融審議会「市場ワーキング・グループ」(第21回)厚生労働省提出資料「iDeCoを始めとした私的年金の現状と課題」
- 公益財団法人生命保険文化センター〈「生活保障に関する調査」/令和元年度〉
宮内 勇資