老後資金のつくり方は?

短期間で老後資金をつくるのは至難の業です。極端な例で宝くじがありますが、1000万円以上の高額金額の当選確率はどれぐらいでしょうか。ここに資金を投入して大きな資金をつくるのは現実的ではないですよね。

ちなみに9月2日が「くじの日」でした。

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では「老後資産をつくる=資産運用」となりますが、資産運用には3つのポイントがあります。

  • 成長資産への振り分け
  • 複利効果
  • 30年目線の長期運用

成長資産の一例として、世界株があげられます。日経新聞「世界経済と株価の関係は?」によると、世界株式は1990年を基準に2020年3月までの約30年間で、円換算で4.4倍も増えています。

ちなみに金融庁の資産運用シミュレーションにて試算すると、毎年6%で30年間長期積立ができれば、「月3万円で3000万円の資産」を築くことができます。

また、「複利効果は長期で運用してこそ効力を発揮」しますので、余裕を持った老後生活を送るには、早めの資産運用での準備が必要となります。

学び方はいろいろ

資産運用を始めるには、まずゴールを設定することが重要です。「いつまでにどのくらいの資産を築くのか」を逆算して考える必要があります。

そのためにはどのような金融商品(株式・投資信託・債券・保険等)で運用し、資産を築いていくのかですよね。金融商品については、それぞれ一長一短があります。

今では無料動画で勉強したり、オンラインセミナーに参加したりして、手軽に資産運用を学ぶこともできます。ステイホームの今こそ、試してみてはいかがでしょうか。

参考資料