【車購入】いまさら聞けない「サブスクと残クレの違いって何？」

サブスクとリースはどう違う？

サブスク型における車の所有者は、あくまでも貸出元のメーカー（ディーラー）となり、運転する人が利用者という形になります。つまり、マイカーリースと車の保有形態が全く同じということです。

そうなると、マイカーリースと車のサブスクにどんな違いがあるのかという疑問が出てきますが、広義では「全く同じ」という解釈を筆者はします。

定額料金を支払い、契約先の会社の車を一定期間自分の車として利用するという点で意味合いとしては同じだからです。乱暴に言ってしまえば、リース契約をサブスクと言い換えて今風にした、と解釈してもいいかもしれません。

ただし、リースとサブスクを比較すると、リースの契約形態はさまざまで、車だけリースする「ファイナンスリース」とフルサポートでリースする「メンテナンスリース」に大分類でき、さらに詳細なプランを組むことができます。

リースを利用する際は自分のライフスタイルや車の使い方によってプランをカスタマイズでき、サブスクは”XXプランとか面倒だけどとにかく車を利用したい”という人に向いている、というように双方に良さがあるのです。

それでは、車購入とサブスクはどう違うのか、どちらがお得なのかという問題について見ていきましょう。

ここでは残クレを利用した場合の車購入とサブスクで車を利用した場合の比較をしていきます。結論から先にお伝えすると、どちらも一長一短なので自分の好きなプランを選べば問題ありません。

仮に5年間の残クレで車を購入した場合とサブスク契約した場合を想定してみましょう。