「お金に働いてもらう」選択肢も
それでは、これからシニア世代になっていく今のはたらく世代の方は、老後資金をどう貯めていけばいいのでしょうか。大手都市銀行の普通預金利率が0.001%という現状では預貯金で貯めていくのは難しいですよね。そんな時は「お金に働いてもらう」つまり「資産運用」が一つの方法です。
50代に限らず、すべての年代の方にいえますが、「お金に働いてもらう」、つまり資産運用を取り入れて、老後の不足額を補うことを検討してもよいかもしれません。
最近ですと、つみたてNISAやiDeCoなど資産運用の制度も身近になっています。運用なのでリスクはありますが、目標金額に合わせて自分にあった制度や商品を選ぶことも、「お金を増やす」選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。