12月、投信1編集部メンバーによる新年に向けた編集会議の真っ最中のこと。「お年玉というテーマで1本どうか」という意見が出たとき、編集部分裂の危機につながる(?)論争が勃発したのです。きっかけはこのやりとり。
小学生にあげるお年玉が1万円以上って普通なの?!
A:「でも、お年玉って大変ですよね」
一同:(うなずく)
A:「子供でもひとり1万円とかですもんね」
一同:(え…?)
B:「そうそう、結構大変だし面倒だよね」
一同:「うそだ!」
「子供にそんなにあげるんですかっ?!」と悲鳴にも似た声があがるなか、当の本人たちは平然としたもの。
A:「いやあ、子供は通帳見てひとりでニヤニヤしてますよね」
B:「学校でいくらもらったか言い合うみたいですよ」
…もらったお年玉の額を言い合う?今の世の中そんなことに?そんな時代に生まれなくてよかった。いやいや、問題はそこではなくて。筆者が一人混乱するなか「親戚だろうが自分の子だろうが、子供にそんなにあげないですよ!」と強硬に主張する一派もあり、編集会議はヒートアップ。
筆者:「よし、それならアンケートしてみようじゃありませんか!」
一般的に、子供にはいくらお年玉をあげているのか、たとえば小学1年生になら?と、投信1のツイッターアカウントでアンケート調査をしてみました。集まった115票の回答結果は…?
お年玉、小学校1年生の子供(甥・姪)にならいくらあげますか?
- 1,000円:49%
- 3,000円:30%
- 5,000円以上:16%
- あげない:5%
ほっと胸をなでおろしたのは筆者だけでしょうか。約半数は「1,000円」という結果に。でも、5,000円以上あげているという方も一定以上いる結果となりました。
やはり、人によってそれぞれだな…。と結果を見て考えていたとき、さらなる爆弾が投げ込まれたのです。
アラフィフでも親からもらう?え、自分の親にはあげないの?!
C:「ボクはねえ、親からもらってるよ」
…え?今なんと?Cさん50代ですよね?
C:「これはね、儀式なの。もらってあげるのも親孝行の一環だよ」
一同:「うそだ!それは絶対うそだ!!!」
B:「俺は自分の子にはあげないけどなあ」
一同:「人の子供にはあげて自分の子供にはあげないの?!」
筆者:「え…私は自分から親にお年玉渡してますけど…」
あまりにも違いすぎます。最後に自分が親からお年玉もらったのがいつなのか思い出せない編集部員が大半でしたが、親子でのやりとりについては三者三様のコメントが飛び出し、もはや何が一般的なのかまったくわからない状態に。
そこで、成人の働いている方を対象に「親とのお年玉のやり取り」をテーマにアンケート第2弾を実施しました。133票の回答があった、その結果は?
(成人の働いている方)自分の親へのお年玉、どうしていますか?
- 自分から親にあげている:11%
- 実は未だ親からもらっている:17%
- 親とのやり取りはしていない:72%
7割以上の方が「親とのやり取りはない」と回答。もらっている方も2割に近く、自分から親にあげているという方は1割程度。筆者としても衝撃の結果です。当たり前だと思っていましたが、違うものですね(だからといってやめるわけでもないのですが)。
まとめ
いかがでしたか?家庭のしきたりによって、お年玉の金額ややり取りはずいぶんと違うようですね。アンケートにご協力いただいた皆様に、心から感謝いたします。
「お年玉どうしようかな…」と悩んでおられる方がもしいらっしゃったら参考になさってみてください。
いよいよ明日から新しい1年がはじまります。2017年がみなさまにとってよりよい1年になりますように!
LIMO編集部