お金に「働いてもらう」発想も
今回は、厚生年金・国民年金の受給額事情をながめてきました。
公的年金「だけ」を頼りにする老後は、あまりにも心もとないと感じた方もいらっしゃるでしょう。
そこで視野に入れたいのが、「お金に働いてもらう=資産運用」という発想です。
お持ちの資産を、預貯金・保険、そして資産運用にバランスよく振り分けることは、効率的にお金を育てるための第一歩であるともいえるでしょう。
老後に向けた資産形成は、できるだけ早めのスタートがカギを握ります。一般的に、資産運用は期間が長ければ長いほど、リスクが軽減し、リターンが安定してくるためです。
先ほども触れたつみたてNISAやiDeCo(イデコ)など、少額からの積立投資に適した税制優遇制度の活用を検討されてもよいかもしれません。
ただし、いずれの制度も投資信託をメインとした金融商品を、ご自身で購入するしくみです。最適な金融商品や運用スタイルは人によって違います。チョイスに迷われたときはお金のプロのアドバイスを参考にされるのも一つの手でしょう。
参考資料
著者
二種外務員資格(証券外務員二種)記者/編集者/校閲者/
【保有資格】
ニ種外務員資格(証券外務員二種)・相続診断士・認知症介助士・終活ガイド資格1級保有。
【経歴】
二種外務員資格や相続診断士などの資格を保有し、「お金とくらし」にまつわる情報を専門的かつ丁寧に発信する金融メディア編集者・ライター。
早稲田大学第一文学部史学科卒。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務で15年以上の経験を持つ。また、大手人材派遣会社における採用管理業務などの実務経験もある。
現在は株式会社モニクルリサーチが運営する『くらしとお金の経済メディア~LIMO(リーモ)~』において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集を担当。
総務省「家計調査」・厚生労働省「厚生年金保険・国民年金事業の概況」・J-FLEC(金融経済教育推進機構)「家計の金融行動に関する世論調査」などの一次資料に基づくデータ記事の執筆に強み。
専門家と実務家が発信する金融経済ニュースサイト『LIMO&ファイナンス』でも記事執筆をおこなう。紙媒体での経験に加え、家族の介護を通じて得た知見を生かしながら、「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。(2026年7月9日更新)