子育て終了後は都心の小さなマンションに住む?
子育て中は郊外の大きな一軒家に住んでいたという場合、子供が巣立って行った後は都心の小さなマンションに引っ越すことを考えてみましょう。
高齢者にはありがたいことに、マンションは戸締りが楽で、小さければ掃除も楽です。隣家と温めあうので冬の朝の寒さも厳しくありません。しかも、公共交通機関の発達した都心に住めば自動車が不要になるかもしれません。
今後は人口減少で郊外の住宅地は不動産価格が値下がりしていくかもしれませんから、自宅を売って老人ホームの入居資金を捻出するという場合にも、都心のマンションの方が有利かもしれませんね。
飲み会を半分にしたらどうなるか、考えてみよう
あとは、新型コロナ後に再開されるであろう飲み会ですね。付き合いもストレス解消も必要でしょうから、飲み会もある程度は必要なのでしょうが、回数を半分に減らしたらどうなるか、ということは検討してみたいですね。
たとえば、毎日同じ仲間と同じ店で同じ上司の悪口を言い合っているといった場合には、惰性で飲みに行っていないか、「思い切って半減して浮いた金を貯金して浮いた時間で自己研鑽に励む」という選択肢が取り得ないのか否か、自分の胸に手を当てて考えてみましょう。
本稿は、以上です。なお、本稿は筆者の個人的な見解であり、筆者の属する組織その他の見解ではありません。また、厳密さより理解の容易さを優先しているため、細部が事実と異なる場合があります。ご了承ください。
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塚崎 公義