70代以上「無貯蓄世帯は約2割」老後破産をどう避ける

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老後破産を避けるために

当たり前ですが、「老後破産」状態になることを避けるためには、まず、年金生活に入る前にある程度まとまった資金を準備しておく必要があります。

そこでみなさんの多くが最初に思いつかれる方法は「貯金」でしょう。

しかし、超低金利が続くいま、銀行などに預金をしても利息はほとんどつきません。

仮に35歳の人が年金を受け取れる65歳までに3000万円を作ろうとすると、約8万3000円の貯金を毎月、欠かさず続けていく必要があります。(※利息がつかない前提で計算した場合)

バブル崩壊前の遠い昔には、預貯金の金利は今とは比較にならないほど「よかった」のです。例えば、年率6%複利で30年間運用すると月々に必要な貯金額は3万円ですみました。

現在の世の中でこのような高い金利を実現するためには、どうすれば良いのでしょうか?

その答えのひとつとしてご紹介したいのが「資産運用」です。

資産運用(=投資)に対して「難しい」「ちょっと不安……」というイメージがある方いらっしゃるかもしれませんね。そこで一例を挙げると……

アメリカの代表的な株価指数であるS&P500の終値でみてみると、2020年12月末まで、過去10年間投資していた場合は約3倍、過去30年間の場合は約11倍、過去50年間の場合は約41倍になっています。

預貯金とは異なり元本保証がない点は心得ておく必要がありますが、こうした実績をもとに考えると「資産運用」は老後破産を避けるために非常に有望な選択肢の一つであるといえるでしょう。

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執筆者
佐藤 雄基

法政大学経営学部卒業後、大和証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。大和証券退職後は、不動産ベンチャーのGA technologiesに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。