SNSを中心に口コミで人気が広がり、爆売れ状態となっているのが、カネボウ化粧品のメイクブランド・KATE(ケイト)が今年の5月に販売した「リップモンスター」。
マスクをしていても色落ちしにくい点と、発色、色持ちの良さ、思わず引き付けられるネーミングで、女性たちを虜にしています。しかし、中には「期待したけれどイマイチだった…」という声も。
そこで今回は、リップモンスターを実際に使用した20~40代の女性陣に、その感想を教えてもらいました。
売上が減少した口紅の起爆剤となるか?
カネボウが2021年5月1日に発売したKATEのリップモンスター。発売と同時にSNSで口コミが広がり、「バズる」商品に。店頭では売り切れ続出となっています。
人気の秘密は、色落ちのしにくさ。唇から蒸発している水分を活用して、リップが密着ジェル膜へと変化するというカネボウ独自の技術によって、長時間の色持ちを実現したのだそう。
マスクが必須となっている今、女性たちが気になるのが、「マスクを取ったら内側に口紅の跡がべったり…」という状態。しかし、リップモンスターならその悩みも解消。保湿力が高く、唇が乾燥しにくいのも特徴の一つです。
2020年は、マスクをするので口紅を使用する機会が減った…という人が増えたこともあり、口紅の売上金額は前年比44%まで大幅下落※。そんな中、リップモンスターは苦戦している口紅の救世主となるのでしょうか。
※出所:「2020年、今年販売苦戦したランキング」(インテージ株式会社)
愛用者に聞く「リップモンスター、ここがスゴイ!
では、リップモンスターを愛用している…という女性たちの声を紹介しましょう。
「本当に落ちにくくてびっくり! マスクをしていても色落ちしないし、食べたり飲んだりしても全然落ちないので感動」(25歳/会社員)
「色落ちしないから、色ムラが起こりにくいので嬉しい。こまめにリップを塗り直さなくてもいいのは、ありがたい」(30歳/専業主婦)
「発色が可愛いし、マスクやペットボトルにも口紅がつかないのでいい! コロナ禍で初めて買った化粧品です」(40代/専業主婦)
「1,500円ほどというお手頃価格でこのクオリティはすごい! デパコスのリップ並みの発色に感動です」(33歳/美容師)
「ほんとうにCMどおり、付けたての色が長持ちします。色もすごくかわいくてお気に入りです」(20歳/学生)
「発色がとってもナチュラルなので、口紅だけ変に色浮きしないのがいい」(25歳/事務)
「パンプキンワイン、欲望の塊、ラスボス…ネーミングが素敵。同じくらいカラーも素敵」(24歳/書店員)
「塗り心地がすごくいい。発色もいいし、カサつかない。塗っただけで幸せな気持ちになれる」(29歳/会社員)
「私は『地底探索』を愛用しています。ブラウンとレッドのバランスがとても良くて、派手過ぎず、地味過ぎず、40代でもしっくりくる色味です」(42歳/主婦)
噂に違わぬ実力…といったところでしょうか。色持ちよし、発色よし、デザインよし。どこを取っても最高!という声がたくさん寄せられました。
期待して買ってみたけれど…
しかし、「期待外れでした…」という声もチラホラ。いったいどの点が「イマイチ」と感じたのでしょうか?
「乾燥しにくい、とあったけど、やっぱり乾燥する気がします」(37歳/パート)
「ちょっとムラになりやすい気がする。特に唇の中心部分への色づきが悪い感じがする」(27歳/会社員)
「唇の色との相性があると思う。友人はキレイな赤色に発色したけれど、私は少しブラウン系の発色で、ちょっと地味というか、顔全体が暗い感じになってしまいました」(25歳/販売員)
口コミ評価が高く、期待が大きかった分がっかり…という人も少なくないようです。
リップモンスターに罪はないけれど…
また、商品の良し悪しとは別に、こんな意見も寄せられました。
「1本買って本当に良かったから、他のカラーも購入したかったけれど、どこにも売っていない! 悲しい…」(20歳/学生)
「高値で転売している人が多い。ネットのフリマサイトを見ると、定価の倍以上の値段で売られている。転売目的で買い占めている人がいる、と思うと腹が立って仕方ない」(37歳/会社員)
今やどこも品薄状態で、手に入りにくくなっているリップモンスター。フリマサイトにて高値で売られていると聞くと、なんだかモヤモヤしてしまうのも、無理からぬ話です。
おわりに
今や2021年ベストコスメの最有力候補、とも言われているKATEのリップモンスター。品薄状態は継続中、まだまだブームは終わりそうにありません。
リップモンスターの爆売れをきっかけに、各メーカーが「マスク生活用のリップ」を続々と開発、販売することも考えられます。これからの口紅のトレンドがどうなっていくのか…今から楽しみですね。
大中 千景
