「みんな、どのくらいもらってる?」【国民年金・厚生年金】

Alex Kerby/shutterstock.com

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「人生100年時代」に老後を過ごすであろう現役世代の私たち。

親や祖父母たちの時代より、健康面、そしてお金の面でも長寿に備えた心構えが必要となりそうですね。

私は以前生命保険会社に勤務しており、マネーセミナーの講師やマネープランニングのアドバイザーとして、約1000人以上のお客様のお金の相談を受けてきました。

多くの方が年金生活に対する不安を寄せられており「手持ちの資産を上手に増やしたい」「効率よく貯めていきたいが、どのようにしたらよいか」といったご質問を受ける機会が多かった印象です。

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そこで今回は、まず、現在のシニア世代のみなさんが、「実際にどのくらいの年金を受け取っているのか」を見ていきます。

そして、年金生活の支えとなる「貯蓄を増やす方法」についても考えていきましょう。

国民年金「みんな、いくら受給中?」

まず、現在のシニア世代が受け取っている国民年金の受給額から見ていきましょう。

国民年金を受け取るのは、フリーランスや自営業者などの第1号被保険者と、専業主婦(夫)など第3号被保険者です。

厚生労働省年金局「令和元年度厚生年金・国民年金事業の概況」の参考資料4から、国民年金の受給額に関するデータを抜粋します。

【国民年金】平均年金月額

5万5946円

  • 男性:5万8666円
  • 女性:5万3699円

国民年金の受給額は男女ともに5万円台。男女間の差は5000円ほどですね。

続いて国民年金の受給額の分布も確認してみましょう。

【国民年金】 年金月額階級別老齢年金受給権者数(男性)

• 1万円未満…1万2693人
• 1万円以上~2万円未満…6万803人
• 2万円以上~3万円未満…22万1983人
• 3万円以上~4万円未満…70万6206人
• 4万円以上~5万円未満…134万5582人
• 5万円以上~6万円未満…312万4529人
• 6万円以上~7万円未満…849万4551人
• 7万円以上…38万1323人

【国民年金】 年金月額階級別老齢年金受給権者数(女性)

• ~1万円未満…6万6247人
• 1万円以上~2万円未満…24万4695人
• 2万円以上~3万円未満…74万63人
• 3万円以上~4万円未満…226万4161人
• 4万円以上~5万円未満…336万406人
• 5万円以上~6万円未満…454万1337人
• 6万円以上~7万円未満…598万7227人
• 7万円以上…144万306人

男女ともにボリュームゾーンは6万円以上~7万円未満で、男女の金額に大きな差はないようです。

参考記事

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執筆者
森重 由里子

学習院女子大学卒。卒業後は地方局のアナウンサーとして活躍。結婚、子育てを経て、未経験ながらも金融業界に転職。前職のオリックス生命保険では優秀な成績を収め、数々の賞を受賞。マネージャーに昇格後は部下の育成にも携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。