ポイント③ 保険商品を生かして「保障」を確保する
最後3つ目のポイントは、「保障」の部分は、効率よく保険などで対応していく、ということです。
預貯金で口座に置いておくだけの場合、口座内のお金は「それ以上」でも「それ以下」でもありません。
しかし、ポートフォリオに保険商品をバランス良く組み入れることで、死亡や高度障害などの「万が一」に対応できる手厚い保障を準備することも可能です。是非一度は検討されてもよいでしょう。
まとめにかえて
70代の方のなかには「年金が唯一の収入であれば、不足分は貯蓄を切り崩していくしかないだろう」とお考えの方が多くいらっしゃいます。
もし、貯蓄の一部が「増える性格」を持っていたら、今後の不安を解消する大きな手助けとなってくれるのではないでしょうか。
老後の時間が20年、30年と続くと言われている昨今、じょうずに資産運用をしていたかどうかで、老後資金の減り方にも大きな違いが出てくることが考えられます。
セカンドライフの基盤となるお金をしっかり準備しながら、生き生きと「人生100年時代」を過ごしていきたいものですね。