つい最近、またまたSNSを騒がせたのが「子供にハーネスは可哀そうなのか」問題。昔に比べると、ハーネスの利用者はかなり増加し、市民権を得ていると思っていたのですが…。

子供の安全を守るためのハーネスが、どうして批判されるでしょうか? 今回は、「ハーネスを批判された」という人たちのエピソードを紹介するとともに、「ハーネス反対派」のママたちに、その理由を聞いてみました。

ほとんどのママが、ハーネスを批判された経験あり!

振り返ってみると、ハーネスを利用していた筆者のママ友は、すべからく「ハーネス批判」を経験していたように思います。今回、この記事を執筆するにあたり、彼女たちにそのときのことを振り返ってもらいました。

「新幹線で帰省するときは、危ないからハーネスをつけていたんだけど、通りすがりの年配の人に『あなた、何考えているの? 子供は犬じゃないのよ!』と言われた」

「ショッピングモールで子供にハーネスをつけて歩いていたら、聞こえよがしに『ああやって子供を縛って親が楽して…恥ずかしいとは思わないのかねぇ』と嫌味っぽく言われた」

「何か言われた、というわけではないけれど、街中ですれ違いざまに、子供とハーネスと私の顔を、まじまじと見られたことがある。あの視線はどう考えても好意的ではなかった」

「通りすがりの女子高生グループに、『え、何あれ? 子供と犬、間違えてんじゃない?』と爆笑された」

などなど。