習い事費用の捻出方法は?
バンダイの調査では、英語を含めた1人あたりの「子どもの習い事にかける月額の平均金額」も示されています。それによると、未就学児 (3~6歳)8,644円、小学1年生 12,253円、小学3年生 13,866円、 小学5年生16,033円…。園児時代は8千円台だった習い事費用が、小学校高学年では約2倍の1万6千円台となっています。
英語の習い事の月謝はグループやマンツーマン、日本人講師かネイティブ講師かなどにより異なりますが、ざっくり言って安ければ約6千円、高いと2万円を超える場合もあります。そのため、すでに他の習い事もしているのに英語まで追加するのは大変、と悩むことも少なくないでしょう。
アクサダイレクト生命が行った「第7回子どものおけいこ事に関する調査(2020年)」によると、習い事に対する悩みは「費用がかさむ」が52.4%、「付き添いや送迎が面倒」が44.1%、「新型コロナへの感染懸念」が13.3%など。やはり費用に関する悩みは半数の人が抱えています。
では、おけいこ費用を捻出するために何をしているかと言うと、その工夫は以下のようにさまざまです。
- 食費の切り詰め 25.7%
- 通信費の見直し 16.7%
- 自分の小遣い減額 12.8%
- 自分がパートに出る 11.9%
- 配偶者(パートナー)にお弁当を持たせる 10.5%
- レジャー費の見直し 10.1%