国民年金・厚生年金「妻のねんきん」どう増やす

~専業主婦・主夫が老後に備えるために~

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将来受け取れる年金の見込額を、「ねんきん定期便」や「ねんきんネット」で確認されている方も多いでしょう。

さて、専業主婦(主夫)のみなさんが、「この受給額だとちょっと不安だな…」と感じた場合、どのような対策をとればよいのでしょうか。

実は、配偶者の働き方・加入している年金制度によって、とるべき手段が異なります。

今回は専業主婦(主夫)が老後の年金額を増やすためにできる工夫や活用できる制度について見ていきたいと思います。

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専業主婦(主夫)の年金のしくみ

まず、専業主婦(主夫)の年金パターンは以下の2つに分けることができます。

1 配偶者が自営業などで「国民年金」に入っている場合

 →家計から国民年金の年金保険料を捻出する。

2 配偶者が会社員や公務員で「厚生年金」に加入している場合

 →「第3号被保険者」と呼ばれ、年金保険料の納付義務はない。

  • 年金保険料は配偶者が加入する年金制度が一括して負担。
  • 実際には年金保険料を納めていないが、専業主婦(主夫)は老齢基礎年金を受給できる。

となります。

2の「第3号被保険者」については、「会社員や公務員の妻(第3号被保険者)が優遇されているのではないか」としばしば批判の的となるポイントではありますが…。

今回はそのお話についてはいったんおいておき、専業主婦(主夫)の年金を増やす方法について、配偶者が加入する年金制度ごとに見ていきます。

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執筆者

 早稲田大学第一文学部卒。学参系編集プロダクションなどで校正・校閲・執筆を学ぶ。人文・社会系一般書籍、中学・高校社会科教材、就職試験問題の制作関連業務において15年以上の経験を持つ。現在はLIMO編集部において、金融系メディアの編集者兼執筆者として、コンテンツ制作や編集に携わる。紙媒体での経験を生かし「お金とくらし」にまつわる情報を丁寧に発信している。