老後の生活費への準備ははやめに始めるほど負担になりにくい

30歳代から40歳代は出費も多く、貯蓄にまで手が回らない人も多いと思います。

特に子どもの教育費を積み立てるのが先で、自分たちの老後資金まで積み立てる余裕が無いという世帯も多いのではないでしょうか。

一昨年6月に金融庁より発表された金融審議会の市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」によると、老後は年金収入以外に約2000万円の貯蓄が必要だと言われています。

いきなり2000万円を貯めるのは難しいかもしれませんが、最近ではつみたてニーサやイデコなど、長期的にコツコツと積み立てていくための税制優遇制度が整備されています。

また、貯蓄性のある保険商品や投資信託等、長期運用に適応した商品ラインナップも充実しています。

老後の生活費は早く準備をスタートすれば負担になりにくいですから、自分に合った方法を探してみてはいかがでしょうか。