20代30代男子のマネ活デビュー「お金・資産運用」入門

〈30歳代〉

  • 金融資産保有額:327万円
  • 預貯金:167万円
  • 金銭信託:3万円
  • 生命保険:20万円
  • 損害保険:2万円
  • 個人年金保険:10万円
  • 債券:9万円
  • 株式:79万円
  • 投資信託:22万円
  • 財形貯蓄:6万円
  • その他金融商品:10万円

ご自身の金融資産の内訳と比べてみていかがでしたか。

やはり、20代より30代の方が給料も上がり社会人期間も長くなったことで、金融資産全体の金額も多くなっています。運用商品である株や投資信託の金額も20代に比べると増加していますね。

また、どちらの世代でも金融資産全体に占める預貯金の割合は、20歳代が68%、30歳代が51%と、半分以上が預貯金として預けている状態になっています。

日本人は預金好きと言われていますが、若い世代でもそれは同じようですね。

投資先進国の米国、日本との違いとは

では、投資先進国である米国の若い世代と比べると日本の20代、30代の資産は増えているのかどうかをここで見ていきたいと思います。

金融庁「人生100年時代における資産形成」(平成31年4月21日)の資料を一部抜粋して説明すると以下の様になります。

米国における金融資産額の推移

35歳未満

1998年時点:404万円(1ドル=130.89円)

45歳~54歳

2016年時点:3399万円(1ドル=108.84円)

日本における金融資産額の推移

20歳代

1994年時点:402万円

40歳代

2014年時点:924万円

  • 米国では、退職口座(IRA、401(k)等)、投資信託を中心として、現役時代から資産形成を継続した結果 金融資産は20年間で8倍強に増加。
  • 日本では、貯蓄率が低下傾向にあり、かつ、預貯金の割合が高いため、20年間で2倍程度にしか増加しておらず、効果的な資産形成が行えていない。

上記のように、米国と日本では資産の増え方に大きな違いが出ています。その原因としては、先程述べた預貯金の割合の高さが影響していると考えられます。

注目すべきは、米国では早い年齢から資産運用を始めているという点です。

約20年の運用期間を経て資産が8倍になっている米国と比較すれば、時間をかけた運用がいかに大事かわかりますね。

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執筆者
佐藤 雄基

法政大学経営学部卒業後、大和証券株式会社に入社。国内外株式、債券、投資信託、保険商品の販売を通じ、個人、法人顧客向けの資産運用コンサルティング業務に約11年間従事する。大和証券退職後は、不動産ベンチャーのGA technologiesに入社。一貫して金融業界に携わり、豊富な金融知識を活かし、卓越した営業成績を残す。現在は、個人向け資産運用のサポート業務を行う。顧客のニーズを的確に判断し、専門的でありながらも、わかりやすいアドバイスが強み。AFP(Affiliated Financial Planner)、一種外務員資格(証券外務員一種)を保有。