コストコはお店がまさに倉庫で、置かれている商品の数が半端なく多いのが特徴の1つです。それだけあるとワクワクして、色々なものを買いたくなりますよね。しかも今何かと話題になるので、まずは行ってみたい!その気持ちもわかります。でも商品数が多く、1袋の量も多いからこそ、買い物に行く前に押さえておきたいポイントがあるのです。

食費の節約志向が高まっている

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響もあって、コスパがいい商品、時短になる食材などが注目されています。(株)PLAN-Bが運営する「カジナビ」が『「生活費の見直し」に関するアンケート調査』を行ったところ、生活費の見直しを検討している人が9割以上になることがわかりました。見直しをする生活費では食費がトップになり、まずは食費からメスを入れようと考えていることがわかります。

食費の見直しとなると、コスパのいい商品を選ぶことも考えの1つになってくるでしょう。このような社会の動きも「コストコ人気」を後押ししているようです。

コストコに行く前に押さえておくべきことは?

人気のコストコですが、絶対に忘れてはいけないことがあります。それは「会員制」ということ。コストコは誰でも買い物ができるわけではありません。会員になる必要があります。個人の場合には、「ゴールドスターメンバー」で会費は4,840円(税込)です。18歳以上なら誰でも作れます。

本来であればカード1枚につき2人まで同伴できたのですが、今は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、家族1人と18歳未満の子どもに限定されています(※)

そのうえで、押さえておきたい7つのポイントがあります。

1. 冷凍庫や冷蔵庫に空きスペースを作っておく

コストコと一般的なスーパーの違いは、商品のサイズです。例えばお菓子にしても袋のサイズが大きくて、「こんなパッケージがあるのか?」と思うほど。それはほとんどの商品でいえることです。

人気のピザもビッグサイズ、肉類も「これは枕なの?」と思うくらいの大きなパッケージで売られていることも。ちなみに写真は「ブリ」です。1柵が30cm以上あって、これが2柵入っていました。筆者の家族はブリが大好きですし、100g当たり240円程度だったので買ったのはいいのですが、やっぱり大きかった…。

賞味期限が翌日まであったので、冷蔵庫に1晩保管していました。1柵だけでも結構スペースをとられてしまったので、冷蔵庫の空きを作っておいた良かったと思いました。

買ってからすぐに料理に使わない場合には、冷凍することになります。ということは、冷凍庫にも空きスペースがないと食品が悪くなってしまい、せっかく買った食品を無駄にすることになってしまうのです。買い物に行く前には、必ず冷凍室や冷蔵室に余裕を持たせておきましょう。