東証マザーズ株価指数は3日続伸、売買代金は7日連続で2,000億円割れの低調
東証マザーズの出来高は8,416万株、売買代金は1,419億円となりました。
出来高は前日より増えましたが、売買代金は減少しています。依然として個人投資家の物色意欲が回復せず、売買代金は7日連続で2,000億円を下回るなど低調な商いが続きました。
一方、主力銘柄が買い戻されたこと等から、株価指数は3日続伸となりました。ここから1,200ポイント回復を目指すのか注目されます。
ウエルシアHDなどドラッグストア株に見直し買い、村田製作所が一時▲4%超安へ大幅下落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- ソフトバンクグループ(9984)
- エムスリー(2413)
一時期は一相場終わった感があったドラッグストア株が大きく買われ、ウエルシアホールディングス(3141)が+8%高に迫る急騰となり、スギホールディングス(7649)も大幅高で昨年来高値を更新し、ツルハホールディングス(3391)も大幅上昇となりました。
また、原油市況や銅・穀物といったコモディティ市況の上昇を背景にした商社株への買いも止まず、三菱商事(8058)が4日連続で昨年来高値を更新し、丸紅(8002)も再び高値更新となっています。
さらに、この日は海運株が軒並み買われ、日本郵船(9101)、商船三井(9104)、川崎汽船(9107)など全て急騰しました。