くら寿司大幅減益で一時▲8%超安へ急落! 日経平均株価はわずかに続伸 【東京株式市場】 2021年3月10日

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その他では、8日から公開された人気アニメ映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」の初日の興行収入が8億円超となったこと好感し、共同配給元の東映(9605)が一時+3%超高の大幅上昇で昨年来高値を更新したことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • エムスリー(2413)
  • 東京エレクトロン(8035)

コロナ禍の成長株として株価上昇が続いたエムスリーが手仕舞い売りで▲6%超安へ急落しました。年初の1月8日に付けた高値(上場来高値)から既に▲32%超下落しており、完全に一相場終わった感があります。

また、前日に米ファイザー社製の新型コロナワクチンを1瓶から7回接種できる注射器を開発したと報じられ、大幅高となったテルモ(4543)も材料視されることが続かずに急反落しています。

その他では、前日に大幅減益を強いられたQ1決算を発表したくら寿司(2695)が、一時▲8%超安の急落となりました。同社は、「鬼滅の刃」とのコラボキャンペーンで客数を伸ばして株価も大幅上昇しましたが、そのキャンペーンも終了し、投資家の売りが優勢となったようです。

さらに、東京五輪の海外からの観客受入断念(=無観客)の観測報道を受け、日本航空(9201)とANAホールディングス(9202)が軟調に推移しましたが、下落は限定的でした。

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葛西 裕一

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執筆者

国立大学卒業後、国内・外資系の金融機関にて23年勤務後に独立。証券アナリストなどの職務を経験し、ファイナンシャルプランナー関連等の金融系資格を多数保有。専門は株式投資、貴金属投資、年金、相続、不動産。