その他では、原油価格の大幅上昇等、商品市況の値上がりを好感した商社株への買いが続き、伊藤忠商事(8001)、三菱商事(8058)、丸紅(8002)が昨年来高値を更新したことが目を引きました。

日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄

  • ファーストリテイリング(9983)
  • ソフトバンクグループ(9984)
  • アドバンテスト(6857)

ハイテク株では値下がり銘柄が目立ち、日本電産(6594)が一時▲6%安に迫る急落となり、シャープ(6753)も一時▲5%弱安へ急落しました。

さらに、村田製作所(6981)、ローム(6963)、TDK(6762)など電子部品株も売られ、富士通(6702)やNEC(6701)などDX関連株も大幅下落となりました。

なお、先週半ばにストップ高を付けて急騰が続いていたリコー(7752)は一時▲8%安に迫る急落となっています。

また、小売り株ではニトリホールディングス(9843)が▲4%安に迫る大幅下落となり、昨年8月に付けた上場来高値から約▲18%安の水準となっています。

その他では、首都圏での緊急事態宣言延長を受け、「東京ディズニーランド」等の営業時間短縮延長を発表したオリエンタルランド(4661)が、想定内だったにもかかわらず大幅安になったことが目を引きました。

LIMO編集部