株式市場の振り返り-日経平均株価は3日続落、後場に値を消して終値29,000円割れ続く
2021年3月8日(月)の主要指標(カッコ内は前日終値比)
- 日経平均株価 28,743円(▲121円、▲0.4%) 3日続落
- TOPIX 1,893.5(▲2.6、▲0.1%) 小反落
- 東証マザーズ株価指数 1,147.8(▲20.0、▲1.7%) 4日続落
東証1部上場銘柄の概況
- 値上がり銘柄数:1,211、値下がり銘柄数:889、変わらず:94
- 値上がり業種数:21、値下がり業種数:12
- 昨年来高値更新銘柄数:81、昨年来安値更新銘柄数:0
東証1部の出来高は15億1,102万株、売買代金は2兆9,862億円(概算)となり、いずれも先週末より減少しました。
先週末の米国株反発を好感した買戻しが出た半面、不安定な相場を懸念した様子見スタンスも見られました。結果的に売買代金は3兆円を割り込みましたが、週初としては高い水準だったようです。
そのような中、日経平均株価はやや荒い値動きとなり、最後は3日続落で引けました。
朝方は一時+400円近い上昇となったものの、後場は一時▲200円超安となる場面も見られています。取引時間中の高値は29,255円(+391円)、安値は28,644円(▲220円)となり、値幅(高値と安値の差)は約611円。
なお、TOPIXも同じような値動きで反落となりましたが、下落率は非常に小幅となっています。