とりあえず、この場は上司を立てておいた方がよさそうだと判断した主人公。「はい、そうかもしれませんね。」と同意し、ちょうどタバコ休憩を終えた係長とともに、自分の部署に戻ってきました。

と、そこにやってきた新人女子。係長に「あ、お帰りなさい。さきほど課長が呼んでましたよ。」と一言。係長は、「何?すぐ行く!」と、慌てて課長のところに行ってしまいました。

しばらくして戻ってきた係長。青ざめて憔悴した様子に主人公は驚き、「どうしたんですか?」と声を掛けます。すると係長、「隣の部署に転属が決まった…。一体どうしたらいいんだ?」とぼそり。

どうやら、いざ転属が決まったものの、このあと何をしたらいいのかが分からずうろたえているようです。そんな係長に「まず、業務整理から始めたらどうですか?」と親切にアドバイスする新人女子。それを見ながら主人公は「さっきのあの自信は、どこに行った?」と思わず苦笑い…。

このあと係長が転属先でうまくやれたかどうかはさておき、「自分はどこに行っても大丈夫」と、謎の自信に満ち溢れている上司や同僚にモヤモヤさせられている読者の中には、「ちょっとスッキリ」と思った方も多いのではないでしょうか。

※妄想シャインは今回で最終回となります。ご愛読ありがとうございました。

【マンガ記事】妄想シャイン

入社3年目でようやくこなれてきたサラリーマンの主人公は、ストレスが溜まるとひたすら妄想しながら乗り切る、妄想社員。オフィスでよくある、ちょっとしたイライラやモヤモヤを、今日も妄想しながら乗り切ります。

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