さらに常勤職員のそれぞれの退職事由別に3000万円以上の人の割合を見てみましょう。

  • 定年・・・1.45%
  • 応募認定・・・15.71%
  • 自己都合・・・0.10%
  • その他・・・0.96%

※小数点第3位以下切り捨て

「応募認定(=早期退職募集制度)」による退職者の退職手当が多く、15%の人が3000万円以上を受け取っていることが分かります。

次に行政職俸給表(一)適用者を見てみると、退職金を3000万円以上もらっている人の割合は全体のわずか0.3%程度です。

同様に退職事由別で、3000万円以上の人の割合を見てみましょう。

  • 定年・・・0.10%
  • 応募認定・・・1.88%
  • 自己都合・・・0%
  • その他・・・0%

※小数点第3位以下切り捨て

行政職は一般的な行政事務に従事する職員の人を指しますが、3000万円を超えて退職金を受け取っている人は、この調査結果を見る限りではごくわずかであるということがお分かりいただけたかと思います。