『五目ちらしの素』
小学生のとき、友人から「ひなまつりパーティーをするから遊びに来て」と招待されたことがありました。そのときにご馳走になったのが「ちらし寿司」でした。先ほど書いたように、筆者にとってのひなまつりは「お赤飯」だったので、ちらし寿司には衝撃を受けたのをよく憶えています。
それまでお寿司というと握りしか知らなかったのもあるのですが。そんなちょっとした思い出もあって、今はちらし寿司を作ることもあります。ただ本気で作るとなると具材を揃えるのも面倒だし、意外にコストがかかります。そのため市販の素を使っています。業務スーパーの『五目ちらしの素』は150gが2パック入っています。他のメーカーの場合には200g程度が2パックなので、業務スーパーの方が量が少なめです。
でもこれは卵焼きを加えたりしてボリュームアップをすれば問題なしでした。一方値段を見ると業務スーパーは160円(税別)です。他メーカーの場合には300円近くするので、100円くらい安い計算です。
『手造り 花の麩』
お赤飯やちらし寿司があると、やっぱり汁物が欲しくなります。筆者はお吸い物を作ることもありますが、お吸い物は具材が少なくてなんだか寂しい印象なのです。逆にそのシンプルさが美しいという意見もありますが、せっかくのお祝いごとなので少し華やかにしてみてはどうでしょう。まさに春をイメージするような麩です。
さすが業務スーパー。ボリュームたっぷりです。498円(税別)ですが、400g入っています。お吸い物だけでは使いきれない量です…。例えば親子丼などに入れてもいいのかなと、使い道を模索中です。
『麹屋さんが造った 徳用あま酒(アルコール分なし)』
桃の節句のときには甘酒を飲む。そういう習慣があります。もともと筆者は年間を通して甘酒を飲んでいるので特別意識をしたことはないのですが、知人から言われて「そうなんだな」と思いました。
業務スーパーにも甘酒があります。『麹屋さんが造った 徳用あま酒(アルコール分なし)』です。1kg入りで458円(税別)でした。ただこの甘酒、濃縮タイプで同量の水を足して飲むことになります。
ということは、完成すると2kgになって15人分くらいの量になるのです。甘酒は作ってからしばらくすると酸っぱくなってしまうので、早めに飲むのが鉄則。もし余ってしまうようならば、甘酒に塩を加えて大根を使い「べったら漬け」を作るのもいいみたいですね。
また業務スーパーには糀も売っています。『菊川の米糀』です。自分で甘酒を作る知人は、この糀を使っています。筆者も出来上がった甘酒をいただいたことがありますが、糀特有の甘さが出ていて「昔ながらの甘酒」という感じでした。(※『菊川の米糀』は、販売されている地域が限られているようです)