年金保険料は「払い損」になるのか？

厚生年金・国民年金ともに、皆さんご自身が将来の受けとる額のイメージがついたでしょうか。

少子高齢化が進むこんにち。年金制度を支える現役世代が減少している問題は皆さんもご存じでしょう。

さらに、長引くコロナ禍による先行き不安も相まって、今まで以上に「年金不安」をおぼえる人が増えることが考えられます。

おつとめの人の厚生年金保険料は給料天引き、つまり強制的に納付されるものです。

一方で、自営業やフリーランスのみなさんは国民年金の保険料をご自身で納付されているので、「これだけ払っているのに･･･」という負担感は重く、より強い年金不安を感じるのは、ある意味自然なことかもしれませんね。

とはいえ、現役世代が「年金保険料を払わない」ことは、賢明な選択とはいえないでしょう。

次でその理由に触れていきます。