ルネサス、欧州半導体大手のダイアログ買収へ 買収金額は49億ユーロ、アナログ分野を一層強化 2021.02.18 13:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 国内半導体大手のルネサス エレクトロニクスは、アナログ半導体が主力のダイアログ・セミコンダクターを買収する。発行済み普通株式および発行予定普通株式のすべてを取得し、完全子会社化する手続きを開始する。買収金額は約49億ユーロで2021年末の取引完了を目指す。ルネサスは買収を通じてアナログ分野を一層強化し、事業ポートフォリオの拡充を図る。 記事の続きを読む 関連記事 ルネサスが新財務モデル策定、年率7%上回る成長目指す 国内半導体大手のルネサス エレクトロニクスは、向こう5年間をめどとした新財務モデルを策定した。売上高のターゲットは年率7%を上回る成長を目指すほか、主力の車載分野では成長領域にR&Dリソースを積極的に配分するなど、濃淡をつけた戦略を推進する。 自動運転へ車載用LiDAR離陸間近 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2020年の世界自動車生産台数は前年度比約20%減(約7000万台前後)との見方が優勢となり、「自動車需要がコロナ前の水準に戻るには数年を要すると見る」など、決算発表時のトップ層から語られるコメントからは厳しさが漂う。しかし一方、足元の「電動化、自動運転に向けた開発スケジュールは予定どおり進行している」「来年以降に向け投資は予定どおり決行する」と、中長期を見据える視線に揺るぎはない アップルに翻弄された半導体メーカー「ダイアログ」 10月11日、アップルは欧州半導体メーカーのダイアログ・セミコンダクターから、電源管理に関わる技術および資産の一部を総額6億ドルで取得したと発表した。アップルは3億ドルの現金支払いに加え、向こう3年間の製品前払金として、3億ドルをダイアログに支払う予定だ。 CMOSセンサー各社、中華スマホに再び熱視線 21年以降のシェア左右、サムスンが現状優位の展開 半導体後工程、レガシー中心に生産逼迫 ワイヤーボンド工程で納期遅延、FC基板も供給追いつかず LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #買収