元銀行員オススメ、お金が貯まる方法その1:お金に働いてもらう

ここからは、元銀行員がすすめるお金が貯まる方法をお伝えします。一緒に見ていきましょう。

コロナ禍もあり、所得が思うように上がらない昨今。支出を見直すだけでお金を増やすのは限界かもしれません。

「使わないお金があったら、すぐ貯金」もいいかもしれませんが、お金自身に働いてもらう資産運用も検討してみませんか。

イデコやつみたてニーサといった、国が後押しする税制優遇制度もあります。

これらを通じて投資信託や株式、保険商品にチャレンジするのもいいかもしれません。

預金だけでお金が増える時代ではありませんから、自分に合った商品や制度を活用して、お金を活用してみましょう。

社会が激変している今だからこそ、お金の大切さが身にしみる昨今です。

お金の知識は必ず自分を助けてくれますから、今後必要となってくる大切なスキルではないかと思います。

銀行員オススメ、お金が貯まる方法その2: 長期・分散・積立投資

前章でお金に働いてもらうことを提案しましたが、できれば、長期・分散・積立投資で働いてもらいましょう。

長期で運用ができれば、リスクが軽減され、リターンが安定してきます。初心者も取り組みやすくなりますね。

できれば、10年、20年、30年と末永く運用を続けていただきたいと思います。

長期運用のメリットは、なんと言っても「複利効果」です。複利は長期投資でこそ、その力を最大限発揮します。

大きくなったものが更に大きくなっていく訳ですから、単利などとは比較にならないスピードで資産が増えていくのです。

初心者は運用に対して不安に思うことが多いと思います。

お金に関する不安は、FP(ファイナンシャル・プランナー)などに相談して、アドバイスを受けるのがいちばんです。

1人で決めてしまうと、投資に適した商品を選べない可能性もあります。ぜひ専門家を頼って相談されることをオススメします。