「家電製品にかけるお金です。テレビにしても何にしても、私はあまりアレコレ機能がついていると、逆に使いにくいから、シンプルなものがいい。だから型落ちのセール品でいいって言っているのに、夫は『こういうのは一番いいやつを買うほうがいい』って言って、いつも最新式のものを購入します。先日、掃除機が壊れたので家電量販店に行ったのですが…。私が安い紙パック式の掃除機を買おうとしたら、案の定『いいのを買おう』って。結局押し切られて買った掃除機、重くて使いづらい…」(50代/主婦)

です。夫は車が唯一の趣味で、いろいろいじるんですが、それにお金がかかる! 高い部品を購入してはご機嫌になっているのを見ると『走れば何でもいい』という言葉が喉元まで出かかってしまいます」(40代女性/教師)

キャンプ用品。アウトドアのメーカーが出しているホットサンドメーカーだの、鍋だの、高いグッズをいろいろ買いそろえている。そんなの100均やホームセンターで買えばいいのに」(30代女性/アルバイト)

「夫は趣味にお金をかけすぎ」と思っている妻が多いということがわかりました。妻からすると「必要じゃないことにお金をかけすぎている」ように見えるのが、面白くないのかもしれませんね。

まとめ

夫の言い分と妻の言い分、あなたは「うんうん、納得できる」と思いましたか? それとも「それくらい大目に見てあげればいいのに」と感じたでしょうか。

いずれにせよ、あまりにも「自己投資」や「趣味」にお金を使いすぎると、パートナーが容認できる範囲を超えてしまう可能性があります。

もし、あなたが「もしかしたら自分はお金を使いすぎだと、思われているかも?」と感じたら、一度自分の支出を客観的に見直して、「費用対効果」を冷静に分析したほうがいいかもしれませんね。

大中 千景