人生100年時代、年金以外のお金はいくら必要か

ここで老後の生活費の不足額をみていきたいと思います。

先ほどの数字から、まずは持ち家にお住まいの人の場合、毎月の不足額は4万2730円になります。

この状態で人生100年、老後が40年続いたと仮定すると、不足額は2051万400円となります。

ぞっとする数字ですね。

さらに老後は賃貸物件に住む予定の人は、この不足額に家賃として毎月10万円を追加すると、毎月の不足額が14万2730円となります。

この状態で人生100年、老後が40年続いたと仮定すると、不足額は6851万400円となります。

ぞっとするばかりか、卒倒しそうですね。

このように、その人のライフスタイルによって将来の必要費用の不足額は異なります。老後も賃貸物件に住む予定の人は、持ち家の人以上に老後への準備が必要と言えそうです。