未就学児がいる我が家では、外出自粛によって子どもが家の中で楽しめるものにお金をかけている状況ですが、結果として、子ども関連の毎月の出費は平均5000円~6000円ほど。先述の通り、子連れでの外出はさまざまな出費があったので、今は以前と比べて大体ひと月1~2万円ほど節約ができています。

外食が激減した夫はお弁当持参スタイルに

昨年の緊急事態宣言下ではリモートワークになりましたが、それ以降は元に戻って出勤をしている夫。それまでは夜は取引先と会食、お昼も上司や部下とのランチミーティングが多かったものの、今ではそうした機会も激減。

そんな中、夫は「お店で誰かと仕事を兼ねた食事をしないのなら、1人でいちいち社外にランチしに行くのが面倒」と言い出しました。そこで筆者は昨年の初夏ごろから出勤する夫にお弁当やおにぎりを作るように。これはランチ代の節約はもちろんのこと、コロナ禍によって健康管理への意識が高まったこともあります。

筆者としては毎朝の負担が少なからず増えたものの、夫の毎日のランチ代が不要になったのでかなりの節約になりました。ランチ代が1日800円かかっていたとすると、単純計算をすると1カ月で800円×22日=1万7600円。

すべて外食で済ませていた時には毎月1万円以上をランチ代に使っていたと考えると、改めてお弁当やおにぎり持参スタイルの節約効果を実感しています。

外食がグッと減った代わりに“ちょっといい”食事を味わう

食費関連で言うと、夫がお弁当やおにぎり持参スタイルに変わっただけではありません。それまで土日のどちらかのお昼は必ず家族でどこかに外食していましたが、コロナ禍以降はその頻度もグッと減少。現在では徐々にその頻度は復活していますが、昨年の秋冬は外食は月に1度あるかないかという具合でした。