その他では、医薬品株が総じて買い戻され、武田薬品工業(4502)、エーザイ(4523)、アステラス製薬(4503)などが上昇しましたが、概ね限定的なものに終わりました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ソニー(6758)
- オリンパス(7733)
大型ハイテク株である東芝の東証1部復帰が発表されたことを受け、持ち高調整やリバランス影響で他の主力ハイテク株が売られました。
特に、株価上昇が続いたシャープ(6753)が一時▲4%超安の大幅下落となり、パナソニック(6752)が6日ぶりの大幅反落、富士通(6702)やオリンパスも大きく値を下げました。
また、世界的な半導体不足がゲーム機器の生産に影響を与えるという懸念が広まり、任天堂(7974)やソニーが大幅安となっています。
その他では、足元の月次売上高が冴えなかった小売り株の一角が売られ、ニトリホールディングス(9843)、西松屋チェーン(7545)、しまむら(8227)などが大幅下落となったのが目を引きました。
葛西 裕一