元信金職員が解説、お金に好かれる人に共通する3つ

Aleksei Morozov/iStock

信用金庫に勤めていた頃、お客様の中で「お金は寂しがり屋さんだから、お金を持っている人のところに集まりたがる」とおっしゃる人がいました。

「なるほど!だから私のところにやってきたお金はすぐに散り散りに旅立ってしまうのか」と、妙に納得した記憶があります。

お金が人を選り好みするわけではないのですが、この話しは他のお客様からも聞いたことがあります。

もしかすると、世の中には「いつまでもお金が貯まらない人」と「自然とお金が貯まっていく人」の2パターンが存在するのかもしれませんね。

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私は大学卒業後、信用金庫での勤務経験があり、FPの資格を持つファイナンシャルアドバイザーとして、多くの方のファイナンシャルプラニングに関わってきました。

そこで今回は、お金に好かれる人になるために、お金に好かれる人に共通するポイント3つについて見ていきたいと思います。

お金に好かれるポイント1:お金を貯める目的がはっきりしている

まず1つ目のポイントは、お金に好かれる人はお金を貯める目的がはっきりしているという点です。

例えば自動車の購入資金や住宅ローンの頭金、もしくは老後の生活資金など、自分がどうしてお金を貯める必要があるのかをしっかり把握しています。

「いつまでにいくら貯めたい」という目標設定が明確なので、しっかりとお金を貯めることができるでしょう。

特に信金職員時代に出会ったケースとしては、普通預金通帳の表紙に「目標」と「金額」を記入している人はしっかりと貯めている印象がありました。

一般的に普通預金通帳は、1人あたりに発行できる冊数が厳密に制限されているわけではありません。目的別に通帳を作成している人は、毎月給料日になると通帳毎に貯蓄を管理されていました。

そうすることで目標までの進捗管理や達成率が明確に管理でき、貯蓄する意欲が湧いてくるのだそうです。

ただし、老後資金などの長期的な目標に関しては、普通預金ではなく目標額、積立期間、毎月の積立額が固定されている金融商品を活用する方が確実に積み立てられます。例えば保険商品などです。

目標に応じて金融商品も適切に選択できると良いでしょう。

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執筆者
谷口 裕梨

同志社大学卒。大学卒業後、京都中央信用金庫で投資信託や生命保険などを活用した資産運用アドバイス、相続相談、融資、為替業務などに従事。その後は福知山市役所で主に中小企業支援などに携わる。現在はこれまでの金融商品の知識を生かし、個人向け資産運用のサポート業務を行う。2級ファイナンシャル・プランニング技能士(FP2級)、一種外務員資格(証券外務員一種)などを保有。