2020年は新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で、太陽光発電(PV)の導入が減少すると予測されていたが、年後半からPVプロジェクトの開発が活発化しており、最終的には、前年と同水準の導入を実現したようだ。最大市場である中国の需要が回復し、欧州も温室効果ガス排出削減を目指してPVの導入を加速している。PVメーカーの生産能力増強、PVモジュールの大型&高出力化が進む一方で、ガラスや封止材といった部材の供給が逼迫する懸念も指摘されており、供給過剰で価格下落が進む可能性もある。今回は20年のPV10大ニュースを選出するとともに、21年の市場および技術動向を展望する。