13日にはこれを終値ベースで回復し、その後、14日、15日も終値ベースで、これを維持しました。全値(38,957円)戻しへの期待も高まります。目線を上に持ち、積極的に付いていきたいところです。上値メドとしては、まずは3万円の大台が大きな節目になるでしょう。

ただし、10月下旬から短期間で急上昇してきたため、日柄的にもそろそろ調整が入りやすいところです。中期的なトレンドでは、25日線の27,300円付近や、心理的節目となる27,000円あたりまでの調整もあり得ます。

長期的なスタンスであれば、このあたりまで下がってもホールドし続けるという方法もあります。あるいは、いったん利益を確定し、押し目に引きつけてから再度エントリーするのもいいでしょう。

下原 一晃