貯蓄1000万円達成目指すなら、年収はいくら必要か

世帯年収別の貯蓄額はいくらくらい?

貯めるだけでなく収入アップも視野に

今は住宅ローンや教育費が中心でも、将来、必ず老後時代がやって来ます。今の家計のやりくりをしながら、将来に向けた対策もしていきましょう。まず、預金口座に預けているだけでは物価の上昇に対応できない点に注意しましょう。10年、20年経過すると、貯めたお金の価値が目減りする可能性もあります。

そのため、大切に貯めたお金の一部を、資産運用などの方法で増やしていくことも検討すべきなのかもしれません。そして同時に収入アップも重要な対策法です。節約を心がけていても、収入の減少やボーナスの削減があれば家計は厳しくなります。上述の調査結果でも、年収600万円台世帯の配偶者(女性)の有業率は半数を超えていることが分かります。

年収600万円台世帯の配偶者(女性)の有業率

  • 年収600万~650万円:52.6%
  • 年収650万~700万円:56.7%

可能であれば副業やサイドビジネスについて調べてみたり、収入アップできる転職を選択肢に入れるなど、人生のリスクに備えてみてはいかがでしょうか。

また、収入アップの道が広がるなら資格取得にチャレンジしてみるなど、今できることを考えていきましょう。収入源を複数確保できれば、社会的な変動が起きた際の対策にもなります。

資産運用については、節税をしながら資産運用ができる、iDeCoやNISAなども選択肢に入れても良いかもしれません。目標額を決めて貯めることに集中することも大切ですが、社会情勢に合わせて情報を集めていくことも重要な準備だといえます。

OneMile セミナー

参考資料

【ご参考】貯蓄とは

総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

LIMO編集部

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LIMO編集部

LIMO編集部は、日本生命やフィデリティ投信で証券アナリストやポートフォリオマネージャーであった泉田良輔を中心に、金融機関勤務経験のある編集者やライター、ビジネスネットメディアやファッション誌、業界紙での編集・執筆経験のあるメンバーで運営をしています。沿革としては、LIMOの前身である投信1(トウシンワン)は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げました。Longineのサービスは2020年3月に終了となりましたが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。