新年に知りたい!人生100年時代への賢い資産運用

Aleksei Morozov/iStock

新年あけましておめでとうございます。

今年こそ資産運用を始めようと考えている人も多いのではないでしょうか。

令和2年版の厚生労働白書によると、2040年に65歳の人が90歳まで生きる確率は、男性42%、女性68%と予想しており、「人生100年時代」が現実になりつつあるのです。

長生きできるということはうれしい話題ですが、お金について不安を抱えるような老後は避けたいものです。

この記事では、証券会社に長年勤めた経験のある元証券マンがお金の不安を少なくする方法、人生100年時代を見据えた賢い資産運用について解説します。

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老後資金はどの程度あればいいのか

2019年は「老後資金2000万円問題」が話題になりました。

金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」によると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職世帯)の毎月の実収入は20万9198円、実支出は26万3718円で毎月5万4520円がマイナスとなり、老後を30年と考えると、

  • 5万4520円×12カ月×30年=1962万7000円

約2000万円の資金が不足するという計算になるのです。

この不足分は貯蓄などで賄う必要があるという内容だったため大きな話題となったのです。

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執筆者
山下 耕太郎

一橋大学経済学部卒業後、証券会社で営業・マーケットアナリスト・先物ディーラーを経て個人投資家・金融ライターに転身。投資歴20年以上。現在は金融ライターをしながら、現物株・先物・FX・CFDなど幅広い商品で運用を行う。保有資格は証券外務員一種。ツイッターは@yanta2011