「お歳暮」「クリスマスプレゼント」「交際費」など、年末年始はお金が飛んでいくことが多く、自分の財力のなさに嫌気がさす人もいるかもしれません。20代・30代に向けてキャリアコーチングや対人関係のアドバイスをしている、(株)MEXUS代表の中西 哲則氏によると、頑張っているにもかかわらず収入が増えない人の中には、セルフイメージが低い人も少なくないといいます(※)

そこで今回は、お金持ちになるために、なぜセルフイメージが大切なのかを詳しく見ていきます。2021年は、お金持ち近づけるかも?

お金持ちになるには「プラスのセルフイメージ」が大切

宝くじでも当たらない限り、いきなり大金持ちにはなれません。しかし、お金持ちに近づく努力なら今日からすぐに取り入れられます。その方法のひとつが「セルフイメージ」。

筆者のお金持ちの知り合いは定期的にセミナーを受けたり、意識的に一人時間を設けて今後のライフプランを考えたりしている人がとても多く、セルフイメージによってお金が吸い寄せられているのではと感じさせるほどです。

そこで問題になってくるのは、セルフイメージとは具体的にどのようなことを思い浮かべるのかということ。

セルフイメージにも2種類あります。ひとつは、「やればできる」「きっとできる」「挑戦する価値がある」などのプラスのセルフイメージ。もうひとつは、「どうせ自分にはできない」「きっと失敗するだろう」などマイナスのセルフイメージです。

チャンスを掴み成功するためには、たとえ状況が悪い中でも「プラスのセルフイメージ」を持ち続けられるかどうかが鍵を握っています。