油汚れの掃除前に、サッと吹きかけたいクリーナー

グリーンモーションの『エコキッチンクリーナー』(筆者撮影)

GREEN MOTION(グリーンモーション)の『エコキッチンクリーナー』(200ml)は、成分の98%以上が水なのに汚れが落ちるということです。キッチンで使っても安心なので、筆者は普段使いもしています。大掃除では、換気扇などの油ベタベタ汚れを落とす前に吹きかけました。これによって油汚れが落ちやすくなると思います。

ただ、これ1本で換気扇の頑固な油汚れに対抗できるかというと、「う〜ん」としか言えないのが正直なところです。おそらくもうベタベタでどうしようもない油汚れの場合には、苦戦するかもしれません。そのため筆者はこれをスプレーした後で、次に紹介するスコッチ・ブライトの『換気扇・コンロ周りお掃除シート』を使いました。

ただ先述したように成分の98%以上水で、抗菌作用がある青森ヒバから抽出したエッセンシャルオイルが入っているので、消臭や抗菌の方で期待をしています。掃除の最後にシュッと吹きかけるだけです。普段使いではレンジの庫内でも使いますし、炊き込みご飯を作った後の消臭にも使っています(次に白飯を炊くと炊き込みご飯のニオイがついてしまうので)。ちなみに原液のリフィル(200ml)もあって水で薄めて使います。少々値は張りますが、スプレータイプと同様に希釈すると16本分に相当。コスパが良いと感じると思います。

ちなみに掃除が終わってから気づいたのですが、頑固な油汚れの場合には原液を使えば落とせるようです。この方法でひどい油汚れにも対応できます。

油汚れに強いシートで換気扇をきれいに

スコッチ・ブライト『換気扇・コンロ周りお掃除シート』(筆者撮影)

さすがに換気扇の内部は無理ですが、外側の油汚れはスコッチ・ブライトの『換気扇・コンロ周りお掃除シート』で拭くだけで終わりました。最初は「とりあえず拭いておくか」程度に甘く見ていたのですが、ベタベタがなくなりました。以前は部品を取り外して、洗剤をつけてゴシゴシ洗っていたので、拭くだけでいいとなると本当に楽です。使い終われば捨てるだけ、当然片付けもありません。