児童虐待防止のための取り組みや活動

児童虐待防止法・児童福祉法の改正

後を絶たない児童虐待問題への対応強化のため、「改正児童虐待防止法」と「改正児童福祉法」が2020年4月から施行されました。(※3)

<主な改正内容>

  • 親権者などによる体罰防止(虐待につながる可能性があるため)
  • DV対策と連携を強化(虐待がある家庭ではDVも起きていることが多いため)
  • 児童相談所の体制強化
  • 子どもを一時保護する「介入」と、保護者支援の職員を分離(職員が、親権者との関係を考慮して子どもの保護をためらわないように)

オレンジリボン運動

オレンジリボンを、児童虐待防止のシンボルマークとして広めることで、虐待をなくすことを呼びかける市民運動です。(※4)

「国や自治体・企業などに対して、虐待のない社会を目指すためのさまざまな取り組みを促す」「内閣総理大臣への制度改正提言」「虐待の広報・啓発活動」などをおこなっています。