夫婦どちらにも言ってはいけない禁断フレーズ
夫と妻、それぞれに言ってはいけないフレーズもありますが、もちろん夫婦どちらにもNGなものはあります。たとえば、こういったもの。
「夫と喧嘩になった時に、つい『太ってるくせに』と容姿のことに触れてしまいました。すると夫は、『お前だって最近老けてきたよな』と言い返してきたんです。自分が先に言ったのは事実ですが、こうなるともう止まりません。変えることができない容姿だからこそ、喧嘩の後にはお互い疲弊していました」
「私と夫は真逆の性格。私はマイナス思考、夫は楽観的。だからよく夫に『なんか暗いよね』『いつまでも悩まれるとこっちの気分が悪くなる』と言われてへこんでいました。その不満がたまって、ある日夫に『あなたは何にも考えてなさそうでいいよね。どうせ悩みとかないんでしょ』と言ってしまいました。当然夫はブチ切れ。性格のことを言われて嫌なのは理解していたはずなのに、結局私も同じことをして後悔しています」
容姿や性格は、なかなか直せるものではありません。注意したりさりげなく指摘したりするのはいいですが、喧嘩の時に使うのはやはりNG。自分の方が優位に立とうとするあまり、どうしても相手を傷付けてしまいます。喧嘩になったとしても、やはりこういった発言はしないように気を付けたいですね。
おわりに
「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、夫婦といえども言ってはいけないことはあります。喧嘩するほど仲が良いとはいいますが、行き過ぎて離婚ということにならないように、発言には十分注意したいですね。
中川 雅美