産後に感じた「カラダの異変」

44歳・Bさんの場合

「44歳で第三子を妊娠。産後は『上げ膳据え膳』といきたいところでしたが、上の子たちの世話や家事もあるため、退院直後もゆっくりしている時間などありませんでした。さいしょは『老体にムチ打って…』なんて、軽く自虐的にしていましたが、ある日驚きの変化が・・・。

退院して約1週間が経った頃のこと。朝、顔を洗おうとしたとき、鏡に映る自分の顔を見て思わず絶句してしまいました。顔全体が真っ赤に腫れ上がり、顔の皮膚がはがれていたのです。

数日前から、少し肌荒れがひどくなってきたかも…と思っていましたが、まさかこんな状態になるなんて思ってもいませんでした。痛くて顔を洗うことすらできません。その後、腫れが引くまでの半月ほど、外出時には大きなマスクと帽子は欠かせませんでした」

その後Bさんは、体重が戻りづらいなど、これまでの出産との明らかな違いも感じたそうです。それ以降は、けっして無理をしない・頑張り過ぎないと自分に言い聞かせているとのことでした。

「一番大事なのは、『自分のカラダを過信しないこと』なのかもしれませんね」と、最後にしみじみ話してくれました。