知り尽くすことだけが円満なわけではない
お財布が別々の家庭とすべてを夫婦で知り尽くしている家庭。共働き家庭が増えたことで、それらのバランスが以前に比べ変化してきている様子。「夫婦といえど、すべて知られたくないし知る必要もない」なんて考えも耳にするようになりました。
今回の様に、自分にとって大切なものや息抜きになるものというのは人によって特に異なる分野です。「夫婦なのだからそのあたりも理解しあいたい」という考えもあるかもしれませんが「お互いを尊重しているからこそ踏みこまない」という考えも、実は家庭円満の秘訣なのかもしれません。
みなさんはパートナーのこと、すべて把握していたいですか?それともやっぱり「知らぬが仏」なのでしょうか。
【参照】
スパークス・アセット・マネジメント株式会社「夫婦のマネー事情と夫婦円満投資に関する調査2020」
佐渡 六花