マネー総合満足度へのコロナの影響は?
回答者全員(2,000名)に、貯金・支出・資産運用などのマネーについての総合的な満足度にCOVID-19の影響はあるか質問したところ、「良い影響がある」は3.4%、「悪い影響がある」が33.7%となりました。悪い影響に関しては、30代が36.5%、40代が37.0%となって他の年代よりも高い傾向があります。
COVID-19がマネーの総合満足度に影響したと回答した740名に、具体的な影響について聞いてみた結果が以下です。
良い影響
- 支出が減って貯金が増えた
- 節約を意識するようになった
- お金を大事に使うようになった
- 無駄遣いが減った
外出の機会が減ったこともあり、その分貯金ができたのかもしれません。またCOVID-19の収束が見えない中で、危機感を持ってお金を使う人もいたようです。
悪い影響
- 収入が著しく減った
- 世帯収入が減った
- 収入減少で貯金ができなくなった
- 投資に回すお金がなくなった
- 衛生用品の出費が増えた
- 在宅勤務で光熱費が高くなった
業種によっては仕事が激減し、その分収入が減ったことも理由の1つでしょう。また自宅で過ごす時間が増えて、光熱費や食費などの出費が増えたことも、悪い影響といえそうです。